何者にもなれていない5年目のエンジニアブログ

Linuxコマンドを使いこなす。該当件数を数える ( Linuxコマンドを制するものは障害対応を制す)

タイトル通りです。

wc -l の初歩的な使い方です。

簡単な例ですが、大抵アクセスログって下記のような形ですよね

test.txt

2014/01/07 20:34 Aさんがアクセス
2014/01/07 20:35 Bさんがアクセス
2014/01/07 21:43 Bさんがアクセス
2014/01/07 21:50 Cさんがアクセス
2014/01/07 22:20 Dさんがアクセス
2014/01/07 22:21 Eさんがアクセス
2014/01/07 23:22 Fさんがアクセス
2014/01/07 23:23 Gさんがアクセス
2014/01/07 24:01 Hさんがアクセス
2014/01/07 24:02 Iさんがアクセス
2014/01/07 24:03 Jさんがアクセス

(´-`).。oO(22時には何アクセスあったのかな)

ものすごい簡単な例ですが、件数を数えるには、wc -l を使うといいです。

この答えですが、

grep "2014/01/07 22:*" ~/test.txt |wc -l

となります。 分解すると、

  1. grep "2014/01/07 22:*" ~/test.txt で、22時〜の行の抽出を行い、
  2. wc -l で行数を数えてます

wc -l は行数が何行あるのか数えるコマンドで、パイプを使って色々やった後に該当件数を調べる時などによく使われます。

参考まで